タイワンオオクワガタ／台湾オオクワガタ（WF1）Dorcus grandis formosanus 70mm超 完品【注意】二枚目以降は参考画像で、親、子(WF1)、孫(WF2)、曾孫(WF3)です。当時は、野外個体も現地研究者経由で当たり前のように入手できましたが、現在、野外個体は採集も販売も禁止ですので、クロスラインブリードではないワイルドラインブリード個体はとても貴重になったと思います。元々野外個体自体市場でも販売が少なかったので、累代の浅いWF1～WF3を標本として残しているブリーダーは少ないのでは無いでしょうか。私は標本専門なので、持ち腹（採集後交尾無し）野外個体を元親としてのワイルドライン標本として残すために採卵飼育したものです。野外メスから行けるところまで累代しようと思っていましたが、残念ながらWF3で失敗してしまいました。現在は採集禁止なので、現地マニアでも累代が進んだ個体しか飼育していませんので、WF1～WF3でも大変貴重だと思います。当然、現地には野外個体の標本はたくさん存在しますが、取り引きできませんので、入手は実質能です。元親は正真正銘の野外採集個体ですが、国内のショップからの購入ではないので、証明カード等は有りません。現地国立研究機関から直接送って貰っており、当時やり取りしていた別個体の輸送票や、送ってきた個体の名称が書かれた手書きの手紙が残っていますので、必要でしたらコピーをお付けします。ラベルはグランディス亜種になっていますが、個人的には大陸のhopeiを基亜種に考えるほうがいいと常々思っています。D.hipei hopei / D.hopei formosanus / D.hopei binodulusus / D.hopei glandis酢酸エチル処理で針刺しはしていません。個体は簡単に取り外しできます。針を木工用ボンドで固定している場合がありますが、ピンセットで挟み、揺らしながらゆっくり引っ張ると抜けます。今まで数えきれないほど発送し、破損は一度もありませんでしたが、破損した場合はご自分で修復して下さい。