尖閣諸島の石油資源と日中関係 公式 [単行本]

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尖閣諸島の石油資源と日中関係 [単行本] の 商品概要要旨(「BOOK」データベースより)折々の政治情勢で揺れ動く尖閣の島々。日中両国の詳細な資料を基に、両国の立ち位置がどのように変化していったかを解き明かす待望の書!目次第一章 戦後米国の海洋石油政策 1.安全保障資源としての石油2.資源ナショナリズムの高まり3.海洋石油への関心4.大陸棚の開発技術の進歩5.東シナ海の石油調査への協力6.ICJ判決と中国への配慮7.米中関係の変化 第二章 一九六八年ECAFEによる調査 1.ECAFEの調査に至る経緯2.ECAFEによる調査 第三章 七○年代の中国の当初の反応 1.中国の主張2.台湾の主張第四章 七○年代の日本による海洋石油開発1.東シナ海における大陸棚調査2.海洋石油開発への影響とその事象 第五章 七○年代の日韓共同開発の実現1.日韓の石油開発2.日韓大陸棚協定の締結3.日韓大陸棚協定等の国会審議4.日韓共同開発の経緯 第六章 七○年代の日中共同開発への指向1.中国の大陸棚に関する主権主張2.日本の対中アプローチ3.中国の対日姿勢の変化 4.日中共同開発の議論5.試掘調査箇所から見た中国の対日姿勢 第七章 七○年代のナショナリズムの台頭と日中共同開発の停滞1. 日中交渉再開と尖閣帰属問題 2.武装中国漁船の尖閣諸島領海侵入事件3.尖閣諸島をめぐるナショナリズムの台頭4.沖縄開発庁による尖閣諸島の利用開発調査5.日中共同開発の停滞 第八章 最近の海洋をめぐる日中関係 1.東シナ海の石油資源の評価2. 評価に影響を及ぼす要因 3.石油埋蔵量の評価と中国の行動4. 国際裁判の活用 5. 実効支配の強化終わりに内容紹介 尖閣諸島の領有権を巡り、日中両国の詳細な資料を基に、両国の政治情勢で立ち位置がどのように変化していったかを解き明かす待望の書。 きっかけは、1968年に行われた国連アジア極東経済委員会による石油資源調査。東シナ海にペルシャ湾に匹敵するほどの莫大な海洋石油が埋蔵されている可能性が指摘されたのである。現在の日中の対立の原点でもある尖閣諸島周辺を含む東シナ海の海洋石油の問題に立ち返る。急激な経済成長を遂げ、エネルギーの確保に奔走する中国が、東シナ海の海洋石油について莫大な埋蔵量を推定していることを明らかにしながら、海洋資源と外交政策の変容について考察する。著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)亀田 晃尚(カメダ アキヒサ)1971年福岡県生まれ。2016年放送大学大学院社会経営科学プログラム修士課程修了、修士(学術)。2020年法政大学大学院公共政策研究科博士課程修了、博士(公共政策学)著者について亀田 晃尚 (カメダ アキヒサ)1971年 福岡県生まれ2016年 放送大学大学院社会経営科学プログラム 修士課程修了2020年 法政大学大学院公共政策研究科 博士課程修了尖閣諸島の石油資源と日中関係 [単行本] の商品スペック商品仕様出版社名:三和書籍著者名:亀田 晃尚(著)発行年月日:2021/07/04ISBN-10:4862514391ISBN-13:9784862514394判型:A5発売社名:三和書籍対象:専門発行形態:単行本内容:政治含む国防軍事言語:日本語ページ数:344ページ縦:22cm他の三和書籍の書籍を探す書籍 三和書籍>政治 三和書籍>政治 三和書籍

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